トヨタ

期間工の雇用形態のギモンを解決!契約社員と派遣社員の違い

期間工に応募する場合、どのように働くかは大きなポイントです。

期間工がどのような雇用形態なのか、正社員や派遣社員とはどう違うのかを知り、期間工で働いている最中やその後にどうつなげていくかを考えてみましょう。

期間工はどのような雇用形態で働くのか

期間工はその名の通り、ある期間だけ雇われて働く従業員です。

正社員と違って採用時に契約期間の長さと更新の有無を取り決めており、この形態は「有期雇用契約」といわれています。

例えばトヨタ自動車の期間工では、入社時は契約期間3ヶ月、初回の更新も契約期間3ヶ月です。

それ以降、つまり入社して6ヶ月経過したあとは6ヶ月ごとに契約を更新し、30ヶ月後の最後の更新は5ヶ月契約となり、連続35ヶ月まで就業できます。

契約期間はメーカーごとに違いますが、一定の契約期間を更新し続ける形態なのはほとんど変わりありません。

 

また期間工は、就業先の企業に直接雇われています。

つまり、給与は直接就業先から支払われ、社会保険料も就業先が負担しているのです。

さらに多くの場合、就業時間は正社員と変わらない時間帯で、フルタイムの交代勤務を行います。

この就業形態は契約社員といわれています。

期間工が正社員登用試験に応募して合格した場合、期間の定めのない雇用契約、つまり「無期雇用契約」に転換されます。

契約社員と正社員の最大の違いは、契約期間が定められているか否かにあるのです。

期間工とバイトや派遣の違い

期間工というと工場でのバイトのことかと考えるかもしれません。

しかし契約社員という立場の期間工は、アルバイトや派遣とは異なります。

期間工はアルバイトなのか

結論から言うと、期間工はアルバイトではありません。

アルバイトの多くは、期間の定めのない契約をしています。

フルタイムの正社員と同じだけ働くところもありますが、短時間勤務も可能です。

とはいえ企業によっては正社員と全く同じように働かせているところも多く、その場合は仕事の内容や給与で差がついています。

そしてアルバイトもまた、就業先の企業に直接雇われています。

社会保険の負担は就業する時間によりますが、給与が直接支払われていることや労働保険料の負担は期間工と同じです。

期間工と派遣社員の違い

メーカーによっては、同じラインに正社員と期間工と派遣社員の3つの雇用形態の人が同時に就業していることがあります。

就業する時間帯はどれも同じですが、正社員と期間工は契約期間の有無、期間工と派遣社員は就業先に直接雇われているかいないかが最大の違いです。

 

派遣社員はまず、派遣会社に登録または入社します。

そして派遣会社と就業先が労働者派遣契約を結び、派遣社員は派遣会社の社員として就業先で働くのです。

期間工と派遣社員はどちらも契約期間に差がありますが、期間工は就業先の会社と直接契約しているのに対し、派遣社員は派遣元の会社が就業先と契約しています。

派遣社員が契約通り働いていれば就業先が労働者派遣の代金を派遣会社に支払うので、派遣会社はそこから派遣社員に給与を支払います。

極端な話契約期間の途中でバックレた場合、期間工ならば期間工自身が契約違反の責任を負うことになりますが、派遣社員の場合は派遣会社が代わりの人を就業させれば契約違反にはなりません。

ただ正社員登用試験を受ける場合、期間工は就業先の規定の範囲で自由に受けられますが、派遣社員は派遣元の了承がなければ受けづらいです。

派遣社員が正社員や契約社員に転換されてしまうと就業先の企業から派遣会社への支払いもなくなりますので、派遣会社にとっては取引先を失うことになるからです。

 

期間工の紹介会社を利用した場合の雇用形態

紹介会社を利用して期間工になった場合、多くは就業先の直接雇用となります。

たとえば期間工.jpの場合、運営する株式会社アウトソーシングはただ希望者を就業先につなげるだけで、アウトソーシングの社員として就業先で働くということはありません。

綜合キャリアオプションは紹介と派遣の両方を扱っていますが、派遣の案件には必ず「綜合キャリアオプションからの派遣です」という一文が載っています。

もし期間工から正社員へのキャリアアップを目指すならば、派遣の案件を選ばず紹介の案件から選ぶようにしましょう。

紹介会社から提案された案件が期間工か派遣社員かわからなければ、必ず会社のコーディネーターに確認してから応募するようにしてください。